BOOKS on living in Thailand are generally a bore. Invariably too much ink is wasted on surface etiquette, such as touching heads and not pointing one’s feet. Finally, there is a book that sees below the surface. Readers who have reported on Amazon, have all scored this book with 5 stars; an entertaining, practical, and classic achievement. Hardly a surprise that this book has sold over 20,000 copies. Moreover, its stories have been used as cases at the Harvard Business School.
An independent reviewer writes:
解説
日系企業(バンコク市内オフィス)で働いているタイ人からのヒヤリング調査によると、仕事の監視、管理をしないで欲しい、上役としての高圧的な態度をとらないで欲しい、という意見が出ている。日本人に望むことをまとめると「お互いを尊重し、より良い関係作りに努め、タイの仕事のやり方を理解して、話を聞いて欲しい」と感じているようだ。一方、日本人にして欲しくないこととして「プレッシャーやストレスを与えないで欲しい」という意見が過半数以上を占めた。
もちろん、日本人側からの意見があるのは承知だが、企業文化の違い、ビジネス習慣の違いから、日本人の常識や行動が理解できない、わからないことから起こる不必要な衝突が生じていることがわかる。例えば、「プレッシャーやストレスを与えないで欲しい」という意見だが、日本人にすると日本では当たり前の部下への言動が知らず知らずの内にタイ人にとってはプレッシャーになっているかもしれない。このような調査結果により日本人とのギャップを見ることができるのではないだろうか。お互いのカルチャーを理解しあうことで職場のチーム力があがる手助けになるであろう。
ドクター・ヘンリー・ホームズ 著書紹介
クロス・カルチャー、異文化理解を助ける著作。読み始めると思い当たる節がつぎつぎに出てくる。自らを省みながら読むとタイ国で仕事をして行く上で、これからの発展や成功を助ける書となるであろう。
タイ人と働く-ヒエラルキー的社会と気配りの世界-
著者:ヘンリー・ホームズ&スチャーダー・タントンタウィー、末廣昭[訳・解説]、
発行:株式会社めこん、ISBN4-8396-0134-8
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“Working with the Thais should be on the desk of every foreigner, and a few Thais as well, – Chris Mardon, Bangkok Post, in a review for Asia Books